See Saw Ball

アジアデジタルアワード大賞2009 優秀賞

制作意図

■「対話」を遊ぶ、視覚型シーソー
「see saw ball」は「公園における新しいコミュニケーションツール」 をテーマに、公園にあるものの中でもシーソーという人と人とのコミュニケーションを必要とする遊具を材料として発展させたものです。シーソーにおけるコミュニケーションのポイントを考えると、二人が向き合い、お互いの呼吸を合わせて あるいはお互いの行動が作用し合ってその二人でしか作り得ないリズムを作り出す、という点が考えられます。この作品ではその今まで見ることのできなかったシーソーのリズムやシーソーを動かす二人の阿吽の呼吸、といった一種の無言のコミュニケーションをボールゲームのやり取りとして表現し、天板の上に視覚化しています。シーソーが今まで持っていた遊びの楽しさを残しつつ、デジタル技術を用いることで新しいコミュニケーションツールが提案できないかと考えました。映像はFlash(actionscript3.0)を用いて制作しています。

top画像

仕組み
仕組み

1,
シーソに乗って遊ぶことで土台に組み込まれているボタンが押され、シーソーの天板に丸いボールがランダムな速さを持って一つ投影されます。また、押したボタンの方にあるバーがピンボールのバーのように上にあがります。

2,
しばらく遊んでいるうちに、ランダムな色のボールがどんどん追加されて色とりどりなシーソを映し出しま す。seesawballで遊ぶことにより、普段感じることのないシーソーのリズムを天板の上に見ることができます。


仕組み2
展示
展示